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引っ越すといっても家ではなくブログの話。これまでexciteブログを使っていましたが、fc2を使うこととし、これまで書いた記事をfc2に移動させました。
このexciteの方のブログは、更新しないままほったらかしにしますが、私の方から削除する予定はありません(長期間ほっておかれたブログが自動的に削除されるようなことになって、ある日突然このブログがなくなっているという可能性はあり得ますが)。 一番大きな問題はexciteではアフィリエイトが使えないこと。別に小遣いを稼ごうというわけではなく、ただアフィリエイトの機能があると、本を紹介するときなど画像が簡単に入れられるので便利というだけなのですが、ドイツ留学に便利な本などいくつか紹介したいと思っているので、、、 このブログにはすでにmarimoさんがコメントを寄せてくださっていて、それは新ブログでは反映されないこととなってしまいます。この場でお詫びします。よろしければ新ブログの方を引き続きご覧下さい。 # なお、コメントの書き込みを禁止すると、これまでのコメントも表示されなくなってしまうようです。このため今のところコメントの書き込みを停止はしませんが、予告なくコメントの書き込みを停止し、コメントが表示されなくなることがあり得ることをご了解ください。 新ブログ:ビールと子どもは中性名詞(http://sbierkind.blog32.fc2.com/) なおGoogleマップを利用して、ケルン市内生活地図なるものも作ってみました。こちらの方もまだ実験的試みなのですが、お役に立つなら幸いです。 今日は11月11日。その11時11分(エルフター・エルフター・ウム・エルフ・ウーア・エルフ)にカーニバルが始まる。
もっともカーニバル本番は2月(2008年は2月4日がバラの月曜日Rosenmontag、6日が灰の水曜日Aschermittwoch(カーニバルはこの前日に最終日となる))。そしてまたカーニバルが始まるといっても、町はしばらくはクリスマス一色に彩られることとなる。それでも今日はカーニバル開始を祝いお祭りが(またもや雨・風の中)行われている。残念ながら僕は家で、Heumarktで行われているイベントのテレビ中継を見ているのだが、ケルン独特のかけ声「Kölle, Alaaf!」が何度も何度もテレビからこだましている。 ケルンのカーニバルは、ドイツの中でも(というより世界的にも)有名で(もっともリオには負けるけど)、日本にいるときからすでに「ケルンにいくならカーニバルですね」と声をかけてもらっていた。もちろんものすごく楽しみにしている。 日本であれば節分が行われる時期にクライマックスを迎えるカーニバル。今年は、「鬼は外!」ではなく、「ケレ、アラーフ!」で寒さを吹き飛ばすことになりそうだ。 Karneval in Köln (ケルン市公式サイト) ケルン・カーニバル(ドイツ観光公式サイト) iPhoneがいよいよヨーロッパ上陸。ドイツでは、日本でいうとドコモにあたるT-mobileがキャリアとなって販売している。
ケルンでは、シルダーガッセ(Schildergasse)という繁華街にあるTelekomshopで、9日午前0時1分に販売イベントがあったらしい(Kölner Stadt-Anzeiger「Das iphone ist endlich da」:どうでもいいがiPhoneも中性名詞なのだね)。夜中すごい風と雨だったのに! <11/10 22:11追記> この店は、ヨーロッパで最初の販売店であったらしい。「まさに(ヨーロッパの)中心に位置し、素晴らしいショップがあるからだ。iPhoneにとってパーフェクトだ」とのAppleのスポークスマンのコメントが新聞に掲載されていた。余談ながら同紙では「コーヒーをわかす以外ほとんど何でもできる革新的な携帯」との表現があり笑えた。 <追記終わり> もっともiPhoneが利用できるのは、最低契約期間が24か月と設定された料金プランだけのようで(T-mobileiPhone参照)、残念ながら買うことはできない(ハードだけ購入することはあるいは可能なのかもしれないが、そこまでするつもりはない)。ただせっかくこのタイミングでドイツにいるのだから、週末にでもショップの店頭で見てこようと思う。 日本では来年夏か、などと噂されているが、携帯の通信方式の違いなど課題も多いらしく、実際のところは半信半疑。ただ、ドイツに来る際に、日本で使っていた携帯を完全に解約してしまったのは、もしかしたら帰国の頃には日本でもiPhoneが販売されているかもと淡い期待があったからというのも理由の一つ。キャリアは、ソフトバンクかな、auかな、それとも今回ドイツは旧公社系の会社だったのだから、日本でもドコモが販売するかななどと想像しては楽しんでいる。 いいのだ。パソコン関連の商品は、買って使うことももちろん楽しいのだけど、買うまでのイロイロこそ本当に楽しいのだから。 <11/10 22:11追記> シルダーガッセにちょうどいく用事もあり、「ヨーロッパ最初の販売店」の前も通ったので写真を撮ってきた。この写真を撮る36時間ほど前には(嵐の真夜中に!)300人ほどが列をなしていたという。 店頭ではiPhoneをかたどったモニターでiPhoneを紹介する映像が流れており、ちょうどネットへの接続が可能であることを紹介していたのだが、なぜかハンブルクで「sushi」というキーワードで検索をかけるという内容だった。スシボンバーはすでにフランクフルトに移っているのだが。 ![]()
11月11日は聖マーティン(あるいはマルティン)の日。日本で「マーティン」ないし「マルティン」というと、宗教改革のマルティン・ルターや、(彼にその名が由来する)マーチン・ルーサー・キング牧師の方が有名だろう。しかし、マルティン・ルターの名の由来となったのがまさにここで言うマーティン(他のマーティンと区別するためトゥールのマルティヌスと呼ぶらしい)であって、ドイツをはじめヨーロッパではとにかく伝説がたくさんある有名な聖人らしい(Wikipedia日本語版「トゥールのマルティヌス」参照)。
このマーティンにちなむお祭り(Martinsfest)がこの時期にドイツ各地で行われるのだが、息子の小学校では8日に行われた。昨年、語学学校でこの祭りについて初めて聞き、それ以来楽しみにしていたのだが、実際なかなかに楽しい祭りであった。 子どもたち(とその家族)は17時に学校近くの教会に集合する。そこでは、マーティンに関する一番有名な伝説--もともとローマの兵士であった彼が、その遠征の途上、寒さに震える貧しい人に、自分のマントを剣で半分に切り裂いて与えたという伝説--が語られる。音楽も奏でられ、なかなか厳粛な雰囲気。 20分ほどで教会の中で行われるお祭りは終わり、子どもたちは学校で作ったランタン(提灯ですな。本当はろうそくで照らすべきなのだろうけど、安全上の問題もあり、なんと提灯をつるす棒の先から小さな電球が垂れ、これを柄の部分に仕込んだ電池で光らせるという便利な道具がスーパーで売られていたりする)を手に、教会から近くの公園までを行列する(MartinszugないしMartinsumzugと呼ばれる)。これが、警察官がでて、赤信号だろうとなんだろうと車もトラムも止めて行列させてくれる(このため新聞には、市内のどの小学校で何日の何時頃から行列をするかが掲載される)。 15分ほど歩いた公園では、馬上にローマ兵士姿のマーティンが向かえてくれた(おそらく行列を先導していたと思われる)。 その横ではキャンプファイヤーさながらMartinsfeuerが焚かれている。そして子どもたちは人をかたどったベックマンWeckmannをもらい、大人はまた温めたワイン(グリューバイン)をすすり、三々五々と家路につく、、、とまとめて書いてしまうと単純な祭りだが、行列は子どもたちが歌を歌いながらそれはにぎやかに楽しくすぎていくし、その一方でランタンの明かりやマーティンの火が作り出す幻想的な雰囲気が非常に印象的であった。学校から配られた案内では、「マーティンの祭りは『分かち合いTeilen』の祭りです。楽しい時間も分かち合いましょう」云々とあったが、宗教的にとか道徳的にとかいう言葉にときに伴うような冷たさなどみじんもない、温かいお祭りであった。 聖職者の有り難いお話、子どもたちの作る行列、炎のもつ温かさ、そしてお菓子(というかパンだけど)。こうしたものは、日本でも地蔵盆とか夏祭り・秋祭りとかで欠かすことのできない要素であり、なるほど洋の東西を問わない普遍的なものであったかと妙なところでも感心。そしてまた、子どもがいるからこそ経験できた祭りでもあるわけで、ドイツの思い出を一つ家族で分かち合った夜となった。
ドイツでは、研究室と図書館が一体になったようなシステムになっていて、使用頻度が高い教科書やコンメンタール、雑誌の最新刊などは各研究室に配置されていたりする。研究員の方に挨拶をしがてらコンメンタールを借りにいき、「この部屋にゼーゲル(ドイツ民法の有名なコンメンタールの一つ)はあるかい」と尋ねたのだけど、発音が悪く通じなかった(苦笑)。
一応カタカナの「ゼーゲル」でも「ゼルゲル」でもなく、「Köln」の「ö」と同じように口を小さく丸くすぼめて「ゾェ」という感じで発音してみたのだけど、、、幸い引用元のコピーをもっていたので、「これこれ」と示したら、「ああ、Soergelね」と。あえてカタカナで書けば「ゾーゲル」という感じか。確かに「ケルン」も、どちらかというと「コルン」という感じ。 シュタウディンガーStaudingerは僕の発音でも通じたのだが、さすがにSoergelは難しかった。大学院生時代、先輩に「これなんて読むんですか」と質問した記憶がよみがえってきた一瞬だった。
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15分ほど歩いた公園では、馬上にローマ兵士姿のマーティンが向かえてくれた(おそらく行列を先導していたと思われる)。
その横ではキャンプファイヤーさながらMartinsfeuerが焚かれている。そして子どもたちは人をかたどったベックマンWeckmannをもらい、大人はまた温めたワイン(グリューバイン)をすすり、三々五々と家路につく、、、