民法教員のタテマエ? 特別編 ドイツ・ケルン大学在外研究記(ただしまだ暫定版)。
by Treu_und_Glauben


カテゴリ:渡航準備( 4 )

国際交流事務局からのメール

ケルン大学の国際交流事務局とでも訳すのかな、Akademischen Auslandsamt(International Office)からメールが届く。メールでも、電話でも、直接の来訪でもサポートするからお気軽に相談を、という内容。住居の斡旋などもしてくれるようで(私の場合はすでに確保しているから不要だけど)心強い限り。

サポートに必要な個人情報の収集ということで、受け入れ学部・研究所であるとか、研究テーマ、家族の有無などについてのアンケートに答えて返送した。
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by treu_und_glauben | 2007-08-15 12:00 | 渡航準備

おみやげ

研究所で私を受け入れてくださる教授とスタッフの方々へのおみやげを買ってきた。

教授には七宝焼の銘々皿。桜の柄で和菓子を載せたいところだが、洋菓子を載せてもおしゃれそう。実質的にいろいろと世話を焼いてくださっている助手の方には扇子を。秘書の方にはかわいい柄の和ろうそく(もっとも私はどちらかというと花びらをかたどったろうそく台の方に魅かれただけど)。図書館スタッフの方(及びこの先会うであろう方にちょっとお渡しするのに便利なようにまとめ買いしたのが)竹のしおり。それと、教授のお子さん用に浮世絵柄のトランプと、コマ(これもこの先会うであろう方用にまとめ買い)を購入した。

このうち七宝と扇子、さらに浮世絵については、的確に説明できるか不安だったので、Wikipediaのドイツ語版を印刷して一緒に渡すことにした。Wikipedia日本語版で「七宝焼き」「扇子」「浮世絵」などの記事を表示させて、左側の「他の言語へのリンク」から「Deutsch」を選択するという作戦。

>>>七宝(ドイツ語版)
>>>団扇と扇(ドイツ語版)
>>>浮世絵(ドイツ語版)

もう一つ、トランプは東海道五十三次の柄のものも買ったのだが、さすがに日本語版Wikipediaの「東海道五十三次」からドイツ語版へのリンクはナシ。しかし、日本語版Wikipedia「東海道」からドイツ語版Wikipedia「Tōkaidō」へのリンクが張られており、そこに「Die 53 klassischen Stationen des Tōkaidō」の説明もある。

>>>東海道(ドイツ語版)

日本人が日本語でも説明できないような事柄についてまでドイツ語の記事があってなかなか驚き。あ、もちろん大学に提出するレポートを、この作戦で作ることは禁止(笑)。
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by treu_und_glauben | 2007-08-12 12:00 | 渡航準備

疾病保険

ドイツの長期滞在ビザをとろうとすると、ドイツ国内で有効な疾病保険に入っていることが必要となる。

>>>大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館「長期滞在ビザ (日本国籍の方)

これについては、歯科にかかった場合と妊娠した場合もカバーしてくれる保険であることが必要で、しかも長期にわたるとなると日本の「海外旅行保険」だと条件を満たさないものがほとんど(仮に条件を満たしているのだとしても、実際外国人局の窓口でOKと言ってもらえるかどうか不安が残る)。というわけで、ドイツの会社の提供している保険に加入することに。

当初は渡航後に、受け入れ大学の留学生受け入れ窓口かなんかで紹介している保険に入ろうと思ったのだけど、やはり日本国内でできることは日本でしておこうと思い、ネットでいろいろ探す。さらに、先日戸籍の認証翻訳をつくるために総領事館に行った際、ワーキングホリデービザ取得用におすすめとされていた保険を発見。ネットで見つけていた保険会社の方に比べ保険料が高かったものの(年齢・性別を問わず1年の保険期間で1,020ユーロ!)、日本語での問い合わせも可能(ドイツ時間の月・火・木の10:00から13:00)ということで選んだのが「STEP IN旅行保険プラス」。

オンラインでの申込みが可能。保険証券はドイツ入国日にあわせて指定の住所に送付してくれる(私の場合は、家族の分もまとめてすべて私の宛名にして、研究所にc/oで送るよう別途メールで依頼)。

>>>STEP IN旅行保険プラス(日本語での案内)

注意するべきは、ドイツ入国後には申込みができないということ。金額が大きくなるので(特に家族がいる場合には)クレジットカードの利用限度額に注意すること(1ユーロ=160円台の現在、2人加入すると30万円を超える)。VISAデビットカードは残念ながら使用不可(こういう大きな金額のときこそ威力を発揮するはずなのに)。
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by treu_und_glauben | 2007-08-09 12:00 | 渡航準備

戸籍の認証翻訳を作成する

長期滞在となると必要なのがビザ。日本人なら、ドイツ滞在期間が3か月以内ならビザ不要なのですが、働こうと思ったり、3か月以上滞在しようと思ったりするとビザをとらないといけない。もっとも、とりあえずはビザ無しでドイツに入国してしまって、現地の外国人局でビザ(滞在許可Aufenthaltserlaubnis (f))をとることになる。

>>>大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館長期滞在ビザ (日本国籍の方)

で、私の場合は受け入れ先の大学の教授に、「吉永って奴をうちの研究室で研究させてやることにしたよ」という証明書を作成していただければ滞在目的が証明できるはず。

家族の場合は、そうしてドイツに滞在する私の家族ということを証明することになる。その証明書は、日本の戸籍謄本、、、だけどドイツ語に翻訳しないと行けない。そんなの自分でちょいちょいと、、、というわけにはいかず(いい加減な翻訳かどうかをチェックする能力が現地の外国人局にはない)、認証翻訳を作成しないといけない。

>>>大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館認証翻訳について

調べて行くうちに、そもそも戸籍謄本が本当にちゃんとした公文書ですよということの証明を外務省がするという制度(アポスティーユapostille (f)の付与)があることを知り、うーんこれも必要なのだろうかと頭を悩ませる。で、認証翻訳についての問い合わせと同時に翻訳家の方にうかがってみたら、「結局滞在する州・地域によって扱いが違うので、一概に必要とも不要ともいえない。強いてアドバイスをというなら、不要なものをつけても文句はいわれないけど、必要なものが欠けていたら許可が下りないのだから、つけておく方が無難とはいえる」とのお答え(松原先生には、実際翻訳をお願いしたほか、お電話でさまざまなアドバイスをいただきました。記して感謝いたします!)。

>>>外務省・各種証明・申請手続きガイド1-(5)アポスティーユ(Apostille)って何?

というわけで、家族の滞在許可(ビザ)をとるために必要な戸籍謄本を現地外国人局に提出するために日本国内でしたことは、
(1)本籍地の市(区)役所、町村役場で戸籍謄本をとってくる(6/18)。
(2)外務省(私の場合は大阪分室)にこれを送り、アポスティーユを付与してもらって返送してもらう(6/27。窓口申請も可(ただし当日受取りは不可)。申請用紙のダウンロードも含めて詳細は>>>外務省1.外務省における証明
(3)上記ドイツ総領事館Webサイト「認証翻訳について」に掲載されている翻訳家の方にアポスティーユ付き戸籍謄本を送付し、翻訳文を作成してもらう(7/4)。なお私がお願いした松原先生からは、「戸籍謄本のコピーを作成し、全ての固有名詞にフリガナを振ってください。特に実際にドイツに渡航される方については、パスポート上の名前のスペルを間違いなく書き込んでおいてください」との指示を受ける。
(4)翻訳文はアポスティーユ付き戸籍謄本に一緒に綴じ込まれ割り印が押された状態でかえってくるので、今度はこれをもって大阪梅田の総領事館へ。そこで、アポスティーユ及び翻訳文付き戸籍謄本に、「ちゃんとした翻訳でっせ」という認証を付してもらう。窓口でお願いしてから待つこと15分か20分ほど。そうそう「ドイツの実情」など資料をもらってくるのもお忘れなく(7/24)。

*日付はそれぞれの書類の発行日。(2)と(3)は郵送だったので、その数日前に発送し、数日後に受け取っていることになる。

c0132689_21181380.jpg梅田のスカイビル イーストタワー35階(左の写真、携帯でとったとは思えないきれいさでしょ?)。お隣はゲーテ・インスティテュート大阪。窓からの眺めは絶景。認証翻訳の申込みは、入口近くの受付へ。「ビザのことだから」と奥の窓口に行くと間違い。

結局、戸籍謄本をとりに区役所に行ったのと、翻訳を認証してもらいに梅田に行った以外は郵便でやり取りをしたので、時間はかかるものの結構楽。梅田には他の用事で行く必要もあったし。さて、本当にこの「アポスティーユ及び認証を受けた翻訳付き戸籍謄本」は必要にして十分な書類なのか? それは外国人局窓口の係員のみが知っている、、、
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by Treu_und_Glauben | 2007-07-24 12:00 | 渡航準備