民法教員のタテマエ? 特別編 ドイツ・ケルン大学在外研究記(ただしまだ暫定版)。
by Treu_und_Glauben


停電

子どもの部屋にいたら、一瞬電灯が消えかけた。あれっとは思ったもののその後は異常もなかったし、特に気に留めずにいた。

街に出ると、大部分の信号が消えており、一部の信号が黄色点滅になっている。車の少ない日中はこうなのかなとも思ったが、表通りの信号も消えている。それでも車は相互に譲り合いながら(クラクションもほとんど聞こえない!)うまいこと交差点を行き来しているのに感心する。

そのまま研究所に向かって進み、途中のスーパーでミネラルウォーターを買っていこうとしたら、、、
スーパーの電気が消え、閉店している!

そばにいたおじさんが、Stromausfall(停電)だと教えてくれた。そこから先はずっと電気が消えた店から、店主たちが不安そうな顔で外に出てきている。研究所も停電していた(幸いすぐに復旧)。

ネットにつなげるようになったので調べていたら、地元紙Kölner Stadt-Anzeigerの記事(Stromausfall in Köln)が見つかった。それによると、停電は市内の広範にわたっているようで、警察もまだどこまで広がっているか確認できていないらしい。信号が消えてしまっているのに警察官の手信号が行われていなかったのは、おそらくもっと市内の中心に近い、交通量も多いところでも信号が消えるなどしているため、手が回らないのだろう(路面電車も迂回運転するなどしているらしい)。

警察からの最初の発表として、ケルン市内北西部のBocklemünd地区にある、市内に電力を送り込むための変圧器(Einspeise-Trafo)で火災があったと報道されている。火災の原因としては、技術的な欠陥(technischer Defekt)とみられているとのこと。

これだけ広範に停電しているのに、自宅と研究室のどちらもで電気が使えているのはありがたい(研究室は最初真っ暗だったが)。慣れない土地で、それも夜に停電したらと思うとぞっとする(原因もわからないままに!)。そうそう、帰りにマッチを買うのを忘れないようにしないと(家は電気コンロだし、僕はタバコを吸わないので、ろうそくはあっても火をつける手段がないことに先日気がついた)。
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# by treu_und_glauben | 2007-09-27 20:01 | ドイツにて

電車・バス料金値上げ

朝、地元紙Kölner Stadt-Anzeigerを購入。一面の下の方に、「Nahverkehr wird teurer」(近距離交通が値上げ)という見出しが(「Bus- und Bahnfahren wird deutlich teurer」)。

ケルン市もその管轄地域におさめるライン=ジーク運輸連合(VRS Verkehrsverbund Rhein-Sieg)が、2008年1月1日から、平均で4.5%の値上げに踏み切る旨を決定したとのこと。原因は、国からの補助金の減額が原因とのことで、今回の値上げにより切符販売による収益でコストの50%をまかなえるようにするという。

ケルン市内で通常電車やバスに乗る場合に買うEinzelticketは、大人(2.30ユーロ)・子ども(1.20ユーロ)共に変わらないものの、4枚綴りの回数券が現行7.80ユーロから8.10ユーロに値上げなど回数券や定期での値上げが行われる。

どうも値上げは3年前も行われたようで、緑の党Die Grünenは、「ドイツでも一番高い料金」として、今回の値上げに反対。連邦と州に補助金カットを改めるよう要求しているとのこと。

地元紙を購入して、そこに書かれたニュースの内容が実感を持って理解できるというのはちょっと嬉しかったのだが、その中身は困ったものだった。バスに1回乗ると2.30ユーロで1ユーロ160円で換算すると370円近くなる! 何とか回数券を使って(それでも1回あたり312円)納得していたところ、それが値上げとは(1回あたり324円になる)。自転車市で買った自転車には、ケルン滞在中大活躍してもらう必要がありそうだ。
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# by treu_und_glauben | 2007-09-21 21:20 | ドイツにて

「口述試験」終わる

口述試験と言っても、ドイツ語のコースを受けているわけではない。子どもの学校の懇談会にいってきたというだけ。先生と約10分の会話。冷や汗をかきっぱなしだったけど、子どもがとにかく問題なく学校になじんでいってくれていることも助けとなって、無事に終了した。

口述試験といえば、今日の午前中には、住んでいるゲステハウスの電気が切れたので交換を依頼する電話を大学の建物管理センターのようなところにかけた。面と向かっての会話も苦手なのに、電話となるとさらに恐怖心倍増で、電話がつながった瞬間頭が真っ白になってしまう状態。ただ、すでに何度かあって話をしたことのある相手だったので、向こうもこちらのドイツ語力の程度を知っており、ゆっくり話を聞いてくれたので無事交換の依頼を完了、、、いや、まだ実際に交換に来ていないから、本当に話が通じたかどうかはわからない。
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# by treu_und_glauben | 2007-09-17 22:42 | ドイツにて

夏時間から冬時間への変更

ドイツでは夏時間が行われている。EUで足並みを揃えているということだが(ということはグリニッジでも、グリニッジ標準時から時間がずれるということか)、いつ夏時間が終わるのか(そしていつ始まるのか)は、当地で暮らすにあたって大事な情報なので忘れないようにメモしておこう。

Wikipediaドイツ語版のSommerzeitの記事中「7 Letzte und nächste Umstellungen」より
Die nächste Umstellung auf Normalzeit findet am Sonntag, 28. Oktober 2007, um 3 Uhr MESZ (1 Uhr UTC) statt: Die Uhren werden um eine Stunde auf 2 Uhr MEZ zurückgestellt.
Die nächste Umstellung auf Sommerzeit findet am Sonntag, 30. März 2008, um 2 Uhr MEZ (1 Uhr UTC) statt: Die Uhren werden um eine Stunde (auf 3 Uhr MESZ) vorgestellt.
(次の通常時間への変更は、2007年10月28日(日)ヨーロッパ中央夏時間3時(世界標準時1時)に行われる。時計は1時間戻され、ヨーロッパ中央時間2時となる。
次の夏時間への変更は、2008年3月30日(日)ヨーロッパ中央時間2時(世界標準時1時)に行われる。時計は1時間進められ、ヨーロッパ中央夏時間3時となる。)

こちらにやってきた8月下旬だと、確かに9時くらいになってようやく「夕方」という雰囲気になるのであって、仕事が終わってからもう一活動(スポーツするもよし、飲みにでるもよし)という気にもなるのだなと感じた。もっとも、ドイツは日本に比べると電気による照明が少ない(そして暗い)から、「お日様がでているうち」ということのありがたさも大きいのかもしれないとも思った。

<27. Sep. 2007 17:11CEST追記>
先日例の「クイズタクシー」で、「ドイツでは、時計の針を一時間戻すのは、何月に行われる?」という質問に、ドイツ人が答えられずにいた。「戻す」って言われても、夏時間にする方か、冬時間にする方か、実はよくわからず、僕も答えられなかった(10月か3月かだろうというところまではわかったけれど)。
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# by treu_und_glauben | 2007-09-13 17:48 | ドイツにて

自転車市に行く

ドイツは自転車が高い。普通の自転車を買おうとして、1ユーロ=160円で計算したら80,000円になることに気がついて驚いたりもした。1年しか暮らさないのに、そこまでの投資はできない。

そこで中古自転車を買おうということになる。ebayのようなネットオークションを使うことも考えたが、ネットで調べているうちにケルン中古自転車市の情報を見つけた(Kölner Gebraucht-Fahrradmärkte)。毎週土曜日、ケルン、ボン、アーヘンのどこかで開催されている。誰でも出品できる(ケルンでは1台4ユーロの手数料がかかるとのこと)ということだが、実際には中古自転車屋さんがほとんどという印象だった。

この日は、Südstadtで開催されていたので、U-BahnでUbierring駅へ(6,15,16が停車)。そこから北へ徒歩5分ほど。

Google Mapで表示

手頃なものを見つけて、出品者にいくらか尋ねてみると、「いくらなら買う?」と逆に質問される。おもわず「100ユーロくらいかな」と言ってしまったら、それで即決。しまった、まずは80ユーロくらいから交渉をはじめればよかったとも思ったが、それでも市価より安く買えて満足。もちろん購入前には、実際に乗らせてもらって、高さ、乗りやすさ、ブレーキなどの効きをチェック。失敗したかなと思ったのは、ドイツでは自転車の後部荷台に大概ついている荷物を押さえるためのでかいクリップがついていなかったこと。ただこれも、家に帰ってから近くの自転車やで相談したら、荷台に乗せるかごをプラスチック製のケーブルでくくり付けて固定すればOKといわれ、10ユーロもしないでかごを取り付けることができた。

実際に乗って確かめて、値段についても交渉しながら購入するのは、ドイツ語に不安がある僕でもちょっと楽しい経験であった。もっともあくまで「中古」自転車市であり、調子が悪い自転車があったりするのも事実。しっかり確かめてから(この辺は納得いくまで試乗することができる)購入するのが鉄則。

ケルンは街全体がフラットだし、繁華街が比較的狭い地域に集中している。さらに日本に比べると自転車道も相当に整備されているので、移動手段としての自転車は大変便利。疲れたら路面電車やバスに自転車を乗せることもできる(ただし一日乗車券では自転車を乗せることはできなかったりするので注意)。もっとも、渋滞や路上駐車が多いのでドイツの他の都市に比べると走りにくいのかもしれない。
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# by treu_und_glauben | 2007-09-08 12:00 | ドイツにて